ジープ・ラングラーが大幅改良! 新エントリーグレード「アンリミテッド スポーツ」が登場。限定車2モデルも設定
新12.3インチタッチスクリーンを全グレードに標準装備。Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応
新しいラングラーの最大の特徴は、7スロットグリル、台形ホイールアーチが息づくボクシーなフォルムといった、ラングラーならではの伝統的な要素を受け継ぎつつ、よりタフで快適な走行を可能にするデザインとなっている点だ。 また、モデルラインナップでは、今回新たに追加されたエントリーグレードの「アンリミテッド スポーツ」に、「アンリミテッド サハラ」、「アンリミテッド ルビコン」を加えた3グレードで構成。新たにエントリーグレードを設定したことにより、より多くの層に届きやすいラインナップとなった。新しいラングラーの特徴は以下のとおり。 エクステリア フロントグリル 新しいブラックテクスチャーの7スロットグリルをベースに、「アンリミテッド スポーツ」および「アンリミテッド ルビコン」にはニュートラルグレーメタリック、「アンリミテッド サハラ」にはプラチナシルバーのグリルサラウンドを採用。 タイヤ&ホイール ホイールのデザインをよりスタイリッシュに変更。「アンリミテッド スポーツ」には、グレーアクセント入りの17インチアルミホイールにオールテレインタイヤ、「アンリミテッド サハラ」には、18インチアルミホイールにオールシーズンタイヤを装着。そして最もハードコアなグレードである「アンリミテッド ルビコン」には、専用の17インチアルミホイールにマッド&テレインタイヤを装着している。 アンテナ 従来のマストアンテナに代わり、フロントウインドシールドに統合したアンテナが全グレードに初めて採用された。これにより、外観がよりスタイリッシュになったと同時に、オフロード走行時の小枝の引っ掛かりを防止。従来のマストアンテナの位置には「Trail Ratedバッジ」が装着される。 インテリア パワーシート 「アンリミテッド サハラ」および「アンリミテッド ルビコン」のフロントシートには、「12ウェイパワーアジャスタブルシート」をラングラーとして初めて採用。 サイドカーテンエアバッグ ラングラーとしては初となるサイドカーテンエアバッグをフロントおよびリヤに採用。全グレードに標準装備された。 インフォテイメント 第5世代「Uコネクト5」システムを搭載した、新12.3インチタッチスクリーンを全グレードに標準装備。Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応し、Apple CarPlayにおいては、ワイヤレスでの接続が可能となった。 パフォーマンス フル・フロート・リヤアクスル 「アンリミテッド ルビコン」のみ新たに搭載した「フル・フロート・リヤアクスル」は、従来のセミフロート構造と比べて、より強固で堅牢な構造にしたことにより、最大牽引能力が向上している。 ●ジープ「ラングラー」モデルラインナップ 【2.0L直列4気筒ターボ(272ps/400Nm)+8速AT搭載】 ・アンリミテッド スポーツ:799万円 ・アンリミテッド サハラ:839万円 ・アンリミテッド ルビコン:889万円 ※価格は消費税込み ●ジープ公式サイト「ラングラー」 改良版発売記念で限定車「アンリミテッド ルビコン・ハイ ベロシティ」と「アンリミテッド サハラ・ローンチエディション」が登場! 改良版の発表を記念し、2種の限定モデル「アンリミテッド ルビコン・ ハイ ベロシティ」(10台限定、税込899万円)と、「アンリミテッド サハラ・ローンチエディション」(300台限定、税込849万円)が、同日発売された。 「アンリミテッド ルビコン・ ハイ ベロシティ」は、新しいラングラーのアイデンティティを際立たせる、ビビッドな黄色のボディカラーを纏った限定モデル。抽選販売となり、5月10日(金)~17日(金)まで購入申し込みを受け付けている。 一方、「アンリミテッド サハラ・ローンチエディション」は、「アンリミテッド サハラ」をベースに、トレドノース(ラングラーの生産工場)の地形柄入りフェンダーデカール、そしてジープの誕生年である「1941」のロゴ入りテールゲートデカールを特別装備。ボディカラーは、限定モデルならではの特別色アンヴィル C/Cだ。 ●ジープ公式サイト「ラングラー限定モデル」
MotorFan編集部