「デートの誘いは多いのに、なぜか二度目のお誘いがない」彼氏いない歴10年の43歳女性がしていたNG行動
結婚相談所やマッチングアプリを活用し、婚活する40代、50代女性は多い。アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんは「一度はお見合いやデートが成立するのに、『なぜか二度目のお誘いがない』と悩む女性は多い。周囲からは『きれい』とか『モテそう』と言われるのに、なぜか誘われない女性には共通する問題点がある」という――。 【この記事の画像を見る】 ■「婚活沼」にハマりやすい女性の共通点 ---------- 婚活沼とは、結婚すると決断しないままずるずると婚活し続け、異性との間に起こる現実に一喜一憂する状況を指す。 ---------- 婚活沼にハマってしまう理由は人によってさまざまだが、「なぜか二度目のお誘いがない」という悩みには、婚活沼に陥りやすい女性の心理が潜んでいる。周囲からは「きれい」とか「モテそう」と言われるのに、「なぜか誘われない」女性に共通する問題点とは? 今回は、そんな女性の一例を紹介する。 ※プライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しています。あらかじめご了承ください。 ■プロフィール写真の加工はOK? それともNG? A子さんは、IT系企業に勤める43歳。小柄な体型で、可愛らしい雰囲気がある。20代の頃は積極的にアプローチされることが多くお付き合いをした男性も何人かいたものの、40代になり、気づけば「彼氏いない歴」が10年を超えていた。 ひとり暮らしの部屋には、中学生の姪っ子がよく遊びにくる。BTSファンのA子さんはK-POP好きの姪と話が合い、一緒にライブへ行ったり、新大久保でカフェ巡りをしたりして楽しんでいた。 40歳を目前に婚活を始め、2つの婚活アプリに登録しているが、なかなか結婚につながる出会いがないのが悩み。アプリでの出会い運は順調で、幅広い世代の男性からアプローチされてきたA子さん。しかし、「また会ってもいいかな」と思える相手に出会えても、なぜか二度目のデートに誘われることがほとんどないのだという。 しかも最近では、一度目の誘いも途絶えがちだ。 「アプリでの婚活は、私には向いていないのかも」と相談されて、A子さんのプロフィールをチェックさせてもらうと、そこにはいくつかの改善点が見つかった。 【改善点1】やる気が感じられないプロフィール写真 婚活用のプロフィールにふさわしくないNG写真は、次のようなものだ。 ---------- ・ほかの人と一緒に写っている写真 ・加工し過ぎている写真 ・加工しなさ過ぎる写真 ・1年以上前の写真 ・真正面以外から撮った写真 ---------- A子さんがプロフィールにしていたのは、会社の同僚と一緒に撮影した3年ほど前の写真。 「ほかの方の顔にはぼかしを入れているし、私の写りがいいから」とA子さんは言うが、これは明らかにNG。 プロフィールには、正面から撮影された笑顔の写真を載せるのが基本だ。誰かと一緒に写っている写真では「真剣に婚活をする気がない」と思われてもしかたがないし、3年以上前の写真を載せるなんて、詐欺と言われてもいいレベル。 加工し過ぎて本人とかけ離れてしまっては本末転倒だけれど、ありのままならいいわけでもない。肌を美しく見せる程度の加工はおすすめする。