2.5次元俳優・田口司、江副貴紀が実践!マナーのプロ直伝「ファストフードのきれいな食べ方」
フライドチキン 食べにくい揚げ物系も、コレを使えば上手に食べられる! 食べ方1:紙ナプキンで包む 「フライドチキンは、手でつかんで食べるのがおいしいですよね。でも、油で手がベトベトになってしまうのが気になるところ。お店で食べる際は、紙ナプキンに挟むとそれが軽減されますね」(西出さん) 食べ方2:テイクアウトならキッチンの常備品で テイクアウトしたものを食べる際は、クッキングペーパーやアルミホイルを使うと便利。紙ナプキンのように油分を吸わないので手が汚れにくい。西出さんの一番のおすすめは、茶道の際に使用されることで知られている「懐紙」と「硫酸紙」。 サイズが手頃なうえ、懐紙は紙ナプキンより厚めなので安心感がある。特に硫酸紙の場合、水分や油分を通さないのでフライドチキンを食べるときにもぴったり。 「クッキングペーパーやアルミホイルのように切る手間がなく、そのまま小皿代わりにもなります」(西出さん) なお、懐紙や硫酸紙(商品名はグラシン紙の場合もある)は、通販サイトや100円ショップなどでも手に入る。 「懐紙と硫酸紙って、初めて知りました。使うだけで、ちょっと上品になった気がしますね」(田口) 「こんなに薄い紙なのに、全然油がにじみません」(江副)
ホットビスケット シロップがこぼれないコツは、かける場所にあった! 食べ方1:ひと口目はそのままでいただく 外はサクサク、中はしっとりのホットビスケット。添付のシロップをかけつつ食べるものだけど……。 「食事の最初のひと口は、調味料をつけずそのまま味わうのがマナー的に良しとされています。ビスケットもひと口目は、プレーンな状態を味わってみましょう」(西出さん) 食べ方2:かじった箇所にシロップを ひと口目をプレーンな状態でいただくのは、素の味を知る以外にもこんな理由が。 「添付のシロップは、ビスケットの上からかけると、だらだらと垂れてしまうのですが、食べた箇所にかけると、生地にきれいに染み込んでいくんです。ひと口食べるごとに、シロップを追加していけば、ベトベトにならずきれいに食べきることができますよ」(西出さん) また、ハンバーガーのときと同じように、包装紙を立てて食べると、口元を見せずにかぶりつける。小皿代わりにもなるので、生地がボロボロとこぼれ落ちるのもキャッチできる。 「これまでビスケットの食べ方の正解がわからなかったんですけど、これからは、この食べ方でいきたいと思います」(田口) 「実は僕、ホットビスケットを食べるのは生まれて初めて。こんなにおいしかったんですね(笑)。きれいな食べ方もわかったので、これからたくさん食べたいと思います」(江副)