鶏手羽の旨味を吸い込んだ白菜がごちそうに!じんわりあたたかな「手羽白菜香味蒸し」
家事に育児にお仕事、様々な出来事をこなした一日の終わり。頑張り通しの毎日の中で、「とにかく夜ごはんを作るのがしんどい!」という日もありますよね。 【画像を見る】電子レンジで簡単調理!じゃことピーマンの食感が楽しい、彩り豊かな「ピーマンのじゃこ炒め」をご紹介! しかしながら、そんな疲れた体には外食だとちょっと重いかも…なんて時におすすめしたいのが、料理家で管理栄養士の長谷川あかりさんが提案する「いたわりごはん」です。 簡単なのに手の込んだ味で、心と体がほぐれていく、おいしくてやさしい理想のレシピ。自宅ならではのやわらかくて落ち着く味にほんのひとさじ加えた新鮮さが、気持ちを上げてくれること間違いなし。ぜひお試しを! ■手羽白菜香味蒸し 鶏手羽の旨味を吸い込んだ白菜がごちそう! 朝、鶏手羽に下味を仕込んでおけば、帰宅後は白菜を切りフライパンに入れて、タイマーをかけるだけ。 温かい手料理に、すぐたどり着けます。 ■◆材料(2人分) 鶏手羽中……200g A ・塩……2g(肉の1%) ・おろしニンニク……小さじ1 ・おろしショウガ……大さじ1 ・料理酒……大さじ1 白菜……1/4個(300g) 塩……ひとつまみ 黒コショウ、オリーブオイル(またはごま油)……各適量 ■◆作り方 1 鶏手羽中をポリ袋に入れ、Aを加えて軽くもみ、10分以上置く。白菜を1cm幅に切ってフライパンに入れて、塩をふってよくなじませる。 2 白菜の上に鶏手羽中をのせ、蓋をして弱めの中火で12分蒸す。 3 器に盛り、黒コショウ、オリーブオイル(またはごま油)をかける。 memo さっぱり気分のときはオリーブオイル、がっつり気分のときは、ごま油をかけるのがおすすめ。 ■レシピを参考にするときは ・このレシピでは、料理酒の雑味を生かし、味に奥行きをもたらすため、日本酒ではなく、「加塩」タイプの料理酒を使用しています。料理酒は商品によって塩分量が異なるので、味見をして塩で味を調えてください。 【著者プロフィール】 長谷川あかり 料理家、管理栄養士。埼玉県生まれ。10歳から20歳まで子役・タレントとして活動。大学で栄養学を学んだ後、SNSで始めたレシピ投稿が注目を集め、瞬く間に大反響となり人気アカウントに。雑誌やWEBなどで幅広くレシピ開発を行う。 ※本記事は長谷川あかり著の書籍『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』から一部抜粋・編集しました