ヤンキース・ジャッジが2度目のMVP受賞「大きな意味を持つ」 ア・リーグ2冠の58本塁打＆144打点
【ニューヨーク21日（日本時間22日）】米大リーグの今季の最優秀選手（MVP）が専門局MLBネットワークの番組内で発表され、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）が2022年以来、2度目となる受賞。満票の受賞となった。 「受賞は大きな意味を持ちます。チームメート、ファンのサポートもあってここにたどり着くことができた。4、5月は良くない時期だったが、長いシーズンいいときも悪いとときもある。努力を続けていくこと、とにかく数字を上げていくだけでした」と笑顔でコメントした。 また、ドジャース・大谷翔平投手（30）とリーグを代表してプレーすることに「他の人たちもそれを狙っていると思う。努力を続けないといけない。トップでいても関係ない。誰かがいつも狙っている。常に変化していかないといけない」と視線を鋭くした。 MVPはヤンキースのレジェンド、デレク・ジーター氏の口から発表された。ジャッジは打率・322、58本塁打、144打点で本塁打と打点でリーグ2冠。最終候補に残ったヤンキース・ソト、打率・322で首位打者を獲得したロイヤルズ・ウィットとの争いを制した。
