【柔道】舟久保遥香が2回戦進出 延長戦で技ありを奪い勝利 2回戦は東京五輪48キロ級銅メダリストと対戦
◇パリオリンピック2024 柔道女子57キロ級1回戦(大会4日目=日本時間29日 シャンドマルス・アリーナ) 【画像】パリ五輪に向け出国する柔道・舟久保遥香選手 日本の舟久保遥香選手は1回戦に出場し、ベロニカ・トニオーロ選手(イタリア)に延長の末、大外刈りで技あり勝利を収めました。 五輪初出場となった舟久保選手は開始40秒、寝技を試みますが審判から「待て」がかかります。 その後も攻め続ける舟久保選手。すると開始2分、トニオーロ選手が消極的の指導を受けます。さらに2分30秒にも極端な防御姿勢で再び指導。トニオーロ選手にあと1つの指導が入ると舟久保選手の勝利が決まります。 しかし、その後は両者ともに攻め合う展開に。その結果、本戦の4分間では決着がつかず延長戦へと入ります。すると延長開始23秒、舟久保選手が大外刈りを仕掛けると技ありを奪い勝利。2回戦に駒を進めました。 舟久保選手の次の相手は、東京五輪・柔道女子48キロ級銅メダリストのダリア・ビロディド選手(ウクライナ)となりました。