《リサイクル家具》購入したことある人は7割超 ただし不安なポイントは「ダニなどの虫」「いわく付きかも」
全国499人にアンケート調査
リサイクル家具・中古家具を購入したことがある人はどのくらいいる――? 3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進キャンペーンは浸透し、フリマアプリのユーザーが増加している昨今、家具のリサイクルについて世間ではどのように受け止められているのでしょうか。このたび発表されたアンケート調査の結果を紹介します。 【画像】「やっぱり…!」 これが《中古家具》メリット・デメリットです(画像17枚) 調査を行ったのはAlbaLink。2024年8~9月、全国の男女499人(男性192人、女性307人)を対象に実施されたものです。年代別の比率は10代0.8%、20代19.6%、30代37.7%、40代25.9%、50代13.0%、60代以上3.0%です。 まず、リサイクル家具・中古家具を購入したことがある人の割合は72.5%。「良いものを安く手に入れたいと考えたから」(20代女性)、「人と被らない、レトロな家具が欲しかったので」(30代女性)、「リサイクル家具や中古家具は、環境に優しく、価格も抑えられる点が魅力」(40代男性)などの理由で購入した人が多いようです。 一方で、それらの家具を購入しない人たちの理由は「誰かが使っていた家具は使いたくない。いわく付きかもしれないと思ってしまう」(20代女性)、「ダニなどの虫が付いていないか心配。また目に見えない部分の欠損がありそうで不安だから」(30代女性)、長持ちしないと思うから」(40代男性)などでした。 購入する際に重視するポイントは「状態の良さ」「低価格・お買い得か」がツートップ。以下「好みのデザイン」「丈夫で長く使えそう」「レア度・珍しさ」。逆に、購入に際して不安なことは「すぐ壊れそう」が最も多く、「汚れ・傷がないか」「衛生的な問題」「過去の使用状況・使用頻度」「保証の有無」「臭いがしないか」「いわくつきではないか」と続きました。
LASISA編集部