加藤未唯/プッツ組 準々決勝敗退、全仏オープン連覇ならず<テニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、混合ダブルス準々決勝が行われ、昨年同大会を制した加藤未唯/ T・プッツ(ドイツ)組はU・エイケリ(ノルウェー)/ M・ゴンザレス(アルゼンチン)組に6-1, 5-7, [8-10]の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。 【シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組合せ】 加藤は昨年の同大会、女子ダブルス3回戦でボールガールにボールをぶつけてしまい失格に。それでも気持ちを切り替え臨んだ混合ダブルスでプッツとともに四大大会初優勝を果たした。 そして加藤は今年もプッツとペアを組み混合ダブルスに出場することに。今大会にはディフェンディングチャンピオンとして臨み、2試合に勝利して8強入りを決めていた。 準々決勝、2度のブレークに成功した加藤とプッツは第1セットを先取。しかし、第2セットを接戦の末に落とすと、10ポイント制のマッチタイブレークで振り切られ、1時間17分で力尽きた。 加藤は同日行われた女子ダブルス、N・キチェノック(ウクライナ)とのペアで3回戦に臨み、第2シードのN・メリチャー マルティネス(アメリカ)/ E・ペレス(オーストラリア)組をストレートで下して8強入りを果たした。 一方のプッツは男子ダブルスに第6シードとしてK・クラウィーツ(ドイツ)と出場していたが、3回戦で第9シードのM・アレバロ(エルサルバドル)/ M・パビッチ(クロアチア)組に屈し敗れている。