長崎が下平隆宏監督の来季続投を発表! 今季は驚異の22戦連続無敗も3位→昇格PO敗退「胸をえぐられるような悔しい結果」
V・ファーレン長崎は4日、下平隆宏監督(52)と2025シーズンの契約を更新したことを発表した。 【写真】「すげえ」「両チームOK出したのか」「斜め上すぎ」J1昇格POで斬新ユニフォーム販売 下平監督は今年1月にヘッドコーチとして招聘されたものの、ファビオ・カリーレ前監督の二重契約問題により、2月から指揮官に正式就任。チームはJ2第3節から第24節にかけてクラブ記録の22試合負けなし(14勝8分)を達成し、首位に立つ時期もあったが、最終的に3位でレギュラーシーズンを終えた。 今月1日に行われたJ1昇格プレーオフ準決勝では、年間順位6位のベガルタ仙台とホームで対戦。1-4で敗れ、2018年以来のJ1昇格は叶わなかった。 下平監督は続投にあたり、クラブ公式サイトを通じて「はじめに、2024シーズン熱いご声援・ご支援をいただき誠にありがとうございました」と感謝を述べている。 続けて「今シーズンはこれまでお世話になったトランスコスモススタジアム長崎からピーススタジアムに移転という、クラブとして大きな転機を迎えました。そんな節目のシーズンで、J1昇格できるよう覚悟をもって取り組んで参りましたが、僅かに自動昇格には届かず、またプレーオフでも敗退という、胸をえぐられるような悔しい結果となってしまいました。熱い応援を送ってくださった皆様の期待に応えられなかったことを心から申し訳なく思っています」と語った。 その上で「今シーズン、味わった悔しさを糧に来年こそはJ1昇格できるようにチーム一丸となって戦います。2025シーズンは、我々のホームピーススタジアムで新エンブレムを纏い、いつも熱い声援を届けてくれるファン・サポーターの皆様と共に、J1昇格という最高の瞬間を迎えられるように精一杯頑張って参ります」と表明。「今後も更なるご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします」とコメントを締めくくった。