PGAツアー、シード権や出場人数を縮小へ 理事会が承認
PGAツアーでは現在、来季の出場優先順位やシード権を争うフェデックスカップ・フォールが開催中。最終的にポイントランク125位以内に入れば2025年のフルシード、同126位から150位は準シードを獲得できるが、2026年から縮小されることが決まった。 ツアーは先月末にシード権や各大会の出場人数などに関する変更案を発表していたが、18日に理事会で承認された。フルシードはポイントランク100位以内、準シードは同101位から125位に縮小され、下部ツアーからの昇格もポイントランク上位30人から20人に減少となる。 また、現在最大156人のフィールドサイズも144人、大会によって132人、120人に絞られることも決定した。この変更は日没順延が多くなっていることが背景にあり、ツアー最高競技責任者のタイラー・デニス氏は「プレーの進行を改善し、各ラウンドを完了する可能性を高める」などとコメントしている。