ハーランドはシティ加入100試合目を自ら祝う

早速今季初ゴールを奪ったハーランド（左端）。(C)Getty Images

　現地時間８月18日に開催されたプレミアリーグの開幕節で、昨季に史上初の４連覇を果たしたマンチェスター・シティと、６位に終わったチェルシーが後者のホームで対戦した。 【動画】貫録のゴリゴリフィニッシュ！今季も大暴れの予感しかしないハーランド 　大注目のビッグマッチは、開始18分でスコアが動く。ペナルティエリア内でパスを受けたハーランドが、相手に囲まれながらも力強くフィニッシュまで持ち込み、シティが幸先良く先制点を奪った。 　２年連続で得点王に輝いている絶対エースは、シティ加入100試合目を自ら祝うこととなった。 　勢いに乗る王者はさらに22分、デ・ブライネがペナルティエリア手前で右足を振り抜くが、惜しくも枠の右に外れる。 　ビハインドを負ったチェルシーは、前半のうちに追いつきたいところだが、思うように反撃できず。44分にはパーマーのシュートを相手守護神エデルソンが弾いたところを、ジャクソンが詰めてネットを揺らすも、オフサイドで得点は認められない。 　１－０で折り返したシティは、ハーフタイム明けから昨季リーグMVPのフォデンを送り込む。 　対してチェルシーは58分に期待の新戦力ネトを投入する。ただ後半に入ってもなかなか決定的なチャンスを作れず、時間だけが経過していく。 　迎えた84分、アウェーチームが貴重な追加点をゲット。古巣対戦のコバチッチがスピードに乗ったドリブルから、強烈なミドルシュートを突き刺した。 　このまま２－０でタイムアップ。シティが５連覇に向け、堂々の快勝でペップ・グアルディオラ監督９年目のシーズンをスタートさせた。 　一方、マレスカ新監督が就任したチェルシーは、新体制の初陣を白星で飾れなかった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部