俊足五十幡が本領発揮 けん制誘い出されても二塁陥れる
野球日本代表の五十幡(日本ハム)が10日のチェコ戦で、足のスペシャリストとして本領を発揮した。七回無死から安打で出塁した牧の代走で出場。けん制球に誘い出されたが俊足を飛ばして二塁を陥れ、さらに三盗にも成功し一気に好機を演出。代打源田の二ゴロの間に悠々生還し「思い切っていけた」と胸を張った。 今季は自己最多18盗塁をマークした25歳。大会本番でも勝負どころでの切り札として起用がありそうだ。「1点差ゲームや勝敗に関わる場合もあると思う」と気を引き締めた。