大会3勝目を狙う原英莉花（写真：Getty Images）

　国内女子ツアーの今季メジャー第3戦、日本女子オープンゴルフ選手権は26日、茨城県の大利根カントリークラブ 西コース（6,845ヤード・パー72）で幕を開ける。 　福井県の芦原ゴルフクラブ 海コースで行われた昨年大会は原英莉花が優勝。初日から60台を並べると、単独首位からスタートした最終日も1イーグル、3バーディ、1ボギーの「68」と4つスコアを伸ばし、通算15アンダーで3年ぶりとなる大会2勝目を飾った。 　今季はここまで未勝利だが、ツアー5勝のうち3勝がメジャーと大舞台にめっぽう強いのが原。樋口久子、畑岡奈紗、勝みなみに次ぐ大会史上4人目の連覇に期待がかかる。 　また、ポイントランク1位の竹田麗央はメジャー2連勝に挑戦。今季未勝利ながらランキング2位につける山下美夢有、前週のダンロップ女子オープンでツアー初優勝を達成した安田祐香、7月のエビアン選手権で海外メジャー制覇を成し遂げた古江彩佳も上位争いを賑わせてくれそうだ。 　このほかにも、昨年単独2位の菊地絵理香、小祝さくら、岩井明愛、岩井千怜、佐久間朱莉、桑木志帆、河本結、川﨑春花、高橋彩華、天本ハルカ、藤田さいき、尾関彩美悠、申ジエ（韓）、大里桃子、阿部未悠、臼井麗香、新垣比菜、上田桃子といった有力選手がエントリーしている。