【びわこボート・GⅡ秩父宮妃記念杯】和田兼輔 向かい風を味方に実力者たちに挑戦
<18日・びわこボート・4日目> 和田兼輔が予選後半を3連続2着で締めくくり、8位での準優入りを決めた。 低実績機ながら序盤から機力は好調。「伸びというより、行き足がいいですね」。枠なり3コースだった4日目も軽快にスリットを通過し、握って攻めて2着を確保した。 この日は3Rの1走と出番は早々と終了したため、残った時間は整備に活用。「ターンの体感が何か違ったので、新品リングを入れました。準優前にこれで乗ってみて判断したい」。本体にしっかりと手を加えて、勝負どころに備えた。 5日目はホーム向かい風の予報。「センターから攻めるにはいい風向き。いい感じに攻められたらいいですね」。SGウイナー3人に囲まれる番組構成になったが、機力の良さと思い切ったターンで堂々と渡り合う。