千葉県船橋市で、高齢の夫婦が住む家に2人組の強盗が押し入りました。現金約900万円を奪って逃走したとみられます。妻の女性は、ろっ骨を折る重傷です。 　　　◇ 現場は、80代の夫と70代の妻が暮らす住宅です。9日午前9時頃、別の家に住んでいる娘から、「父から強盗の犯人と鉢合わせたと連絡があった」と通報がありました。

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警察によると、黒の目出し帽をかぶった2人組の男が家に押し入り、現金約900万円を奪って逃走したとみられます。その際、暴行を加えられたとみられる夫婦。夫は「縛られた」と説明し、体の痛みを訴え軽傷。妻はろっ骨を折る重傷です。 現場の状況から、警察は事件が起きたのは7日から9日までの間とみています。一方で、夫婦のいずれかは、事件があったのは9日午前0時頃だったと話しているといいます。 娘からの通報があった9日午前9時頃までの間、何があったのかはわかっていませんが、夜暗い中、襲われたのでしょうか。当時、夫婦は一人が起きていて、もう一人は寝ていたといいます。 日本テレビ　並木雲楓アナウンサー 「現場となった住宅です。奥に見えます青い扉が玄関とみられますが、その玄関の鍵は壊れていたということです」 警察は、この玄関から押し入った可能性も視野に捜査しています。犯人とみられる2人組の男のうち、一人はやせ形で、もう一人はがっちりとした体格。上下黒の服装で、年齢は分からないということです。

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今、関東各地で相次いでいる強盗事件。共通点は「闇バイト」です。 警察庁などは、少なくとも7つの事件に関連があるとみていて、指示役の検挙に向け、実態解明を進めていますが、今回の事件との関連は分かっていません。警察は男らの行方を追うとともに、一連の強盗などの事件との関連も調べる方針です。