画像はイメージです（画像：PIXTA）

　日本各地にはさまざまな動物園や水族館があり、それぞれがユニークな展示方法や、そこでしかできない体験を提供しているため、海外観光客からも高い人気を集めています。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　インバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」および、店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」を運営するmovは、国内の動物園・水族館に寄せられた最新の口コミデータから、独自の「インバウンド人気観光地ランキング」を発表しました。 　調査は2024年10月18～11月25日にかけて、Googleマップから公開されている口コミを対象に、「口コミコム」（インバウンドオプション）を利用した独自の分析をもとに算出されています。 　外国人観光客から支持を集めたのは、どの動物園・水族館だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！ （出典元：mov「【独自調査】2024年最新：外国人に人気の観光スポットランキング［動物園・水族館編］」）

●第2位：沖縄美ら海水族館

　第2位は「沖縄美ら海水族館」でした。沖縄県国頭郡本部町に位置する、2002年に誕生した水族館です。名称にある「美ら（ちゅら）」は、沖縄の言葉で「美しい」を意味しており、沖縄周辺の海の水深700メートル付近までを再現しています。 　ジンベエザメの雄大な姿を観察できる大水槽「黒潮の海」や、その姿を眺めながらくつろげるカフェなどの施設も充実。イルカショーをはじめ、人魚伝説のモデルとなったマナティーを飼育展示している「マナティー館」などの施設が無料で楽しめるところも魅力です。

●第1位：海遊館

　第1位は「海遊館」でした。大阪府大阪市港区に位置する海遊館は、1990年に誕生した水族館です。「地球とそこに生きるすべての生き物は、互いに作用しあう、ひとつの生命体である」というコンセプトのもと、さまざまな展示を行っています。 　コツメカワウソが暮らす「日本の森」や、海鳥エトピリカが見られる「アリューシャン列島」、躍動感あるアシカの姿が楽しめる「モンタレー湾」など、それぞれのテーマに合った環境を再現。なかでも大水槽「太平洋」で堂々と泳ぐジンベエザメの姿は圧巻です。