花澤香菜が映画「わんぷり」でゲームクリエイターの少女に、三宅健太はタヌキの親分役
声優の花澤香菜と三宅健太が、劇場アニメーション「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」に出演していることが明らかに。また9月14日に公開記念舞台挨拶が開催されることもわかった。 【画像】ナツキのキャラビジュアル&花澤香菜のコメントはこちら 同作では、怪しいタヌキがいるゲーム「ドキドキ♡タヌキングダム」の世界を舞台にプリキュアたちが活躍する様子が描かれる。シリーズ初の犬のプリキュア・キュアワンダフル / 犬飼こむぎと、動物が大好きな飼い主の女の子キュアフレンディ / 犬飼いろはが登場する。 花澤が声を当てるのは、映画オリジナルキャラクターで、「ドキドキ♡タヌキングダム」を作った天才ゲームクリエイターの少女ナツキ。目元がマスクで覆われミステリアスな雰囲気をまとい、秘密が隠されたゲーム世界の鍵を握っている。同シリーズに参加するのは「映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!」以来2度目となる花澤は、オファー時を「すごく嬉しかったです。約10年ぶりと聞いて“嘘だろ!?”って思いました」と振り返る。そして「動物たちはちゃんと心が通じ合っていて、話していることは分かるし、絆があるということを、真っ直ぐキラキラと教えてくれるというストーリーの流れがすごく好きなので、それを大画面で浴びて、幸せな気持ちになってもらえたら良いなと思います」とコメントした。 三宅は、お笑いコンビ・ジャルジャルが演じるタヌキたちの親分であるムジナ役で出演。ムジナは、ゲーム世界に入りこんだこむぎたちをもとの世界に帰さないようにするキャラクターであり、その理由はナツキとの過去の記憶に関係があるという。監督の宮原直樹は「ムジナは、初めから三宅健太さんをイメージして考案しました。タヌキの群衆をまとめる威厳があって、少し暴れん坊なボスタヌキには三宅健太さんの声がぴったり」と信頼を寄せる。三宅は役作りについて「監督からは“怖さや威圧感より、ムジナが心の奥底で抱えている強い想いを重要視してほしい”と伺いました」「『大きな何かを受け止めきれず、もがき続けている子供のイメージ』で演じさせていただきました。そう、ムジナにもメッセージがあるのです」と語った。 9月14日に東京・丸の内TOEIで開催される公開記念舞台挨拶には、長縄まりあ、種崎敦美、松田颯水、上田麗奈、寺島拓篤、ジャルジャル、キュアワンダフル、キュアフレンディ、キュアニャミー、キュアリリアン、兎山悟が登壇する。チケットの詳細などは、ぴあの特設ページで確認を。 加藤陽一が脚本を手がけた「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」は9月13日より全国ロードショー。 (c)2024 わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!製作委員会