トイストーリー5からキャプテン・アメリカ新作まで。ディズニー新情報が一挙にお披露目
シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催中の「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」。 【全画像をみる】トイストーリー5からキャプテン・アメリカ新作まで。ディズニー新情報が一挙にお披露目 本イベントでは、ウォルト・ディズニー作品はもちろん、グループであるマーベルスタジオや20世紀スタジオ、ピクサーなどの2025年~2026年の劇場公開作品および、ディズニープラス配信作品の新情報が一挙にお披露目された。 本記事では、シンガポール現地から各スタジオの注目作品を一つずつご紹介しよう。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(マーベル・スタジオ)
まずは実写から。『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日に劇場公開予定の「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作だ。 “初代”キャプテン・アメリカから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンをアンソニー・マッキーが演じる。また、「ハリウッドのレジェンド」ことハリソン・フォードが、アメリカ大統領役で出演する点に注目だ。 なお、会場には主演アンソニー・マッキーがサプライズ登壇。裏話を披露した。 「実はキャプテン・アメリカのコミックスはこれまであまり読んでいなかったのですが、主演が決まってから何十冊と買いました(笑)」 マーベル・スタジオ プレジデントのケヴィン・ファイギも中継で登場し、本作について「2014年公開のウィンターソルジャーと同じように、重厚な作品にしたい」と意気込みを語った。
『ライオン・キング:ムファサ』(ウォルト・ディズニー・スタジオ)
「超実写映画」を謳う『ライオン・キング:ムファサ』は「ライオン・キング」の前日譚にあたり、ムファサと「タカ」という義兄弟の物語だ。 ムファサはご存知の通り王になるが、「タカ」が誰かと言えば、後にムファサの命を奪うヴィラン「スカー」のことだ。 ビデオメッセージを寄せた監督のバリー・ジェンキンスは、「ムファサのオリジン(原点)を掘り下げたかった」と語った。2人の確執のほか、ムファサの妻・サラビとの出会いも描かれる。
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(20世紀スタジオ)
「アバター」「タイタニック」などを製作してきた20世紀スタジオからは、アバターシリーズの3作目となる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が登場。2025年12月に全米公開予定だ。 本作では新たな部族や文化、キャラクターが登場するという。空路で放浪する民族も紹介された。