運転中、気づくと目の前にトラックが「死んでいたかもしれません」 命に関わる経験を経て…「自分に素直に生きる選択」で得られたものとは
自分の人生「どう生きるか」を描くのは私
世間体を気にして物事を考えがちで「特に結婚や出産についてはそうだった」と語るえりさん。 しかし今は、自分がどうしたいのかにフォーカスして、人生のプランを描けるようになりました。 「これはカナダで出会った人の影響があるかもしれません。その方はお子さんがいるので結婚していると思っていたのですが、籍を入れていなくて。だからと言って、子育てを怠っているとかではありません。ただ自分が何をしたいか、どう生きたいかに軸を置く考え方に触れ、いろんな選択肢があっていいんだと思うようになりました」 「明日、どうなるかわからない」を経験し、自分のやりたかった「留学」に勇気を出して挑戦したえりさん。そこでいろいろな人たちとの出会いや経験を積んだことで「後悔なく生きたいし、そう思うことは間違いじゃない」という思いが、より強くなっていきました。 誰しも、自分やまわりの考えるレールから外れることは不安で、最初は勇気がいるもの。しかし、踏み出すことで新たな価値観に出会え、それが自分の人生をもっと豊かなものにしてくれるかもしれません。
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