【ドラ1位候補】明大・宗山塁「試合での不安はもうない」 右肩甲骨骨折から驚異的な回復で2打席連続タイムリー
◇東京六大学春季リーグ 明治大21-2東京大(20日、神宮球場) 今秋のドラフト会議で1位競合が予想される明治大学の宗山塁選手(4年)が、今季初公式戦に出場し、6打数2安打2打点の活躍を見せました。 【画像】源田らと共に練習参加した明大・宗山塁 2月に侍ジャパントップチームに大学生ながら選出されるも、練習試合での死球で右肩甲骨を骨折し、3月の欧州代表との試合に出場できませんでした。 春のリーグ戦出場も難しい状態でしたが、驚異的な回復力をみせ、この日の試合に3番ショートで出場すると、2打席連続でタイムリーを放つなどケガを感じさせないプレーを連発しました。 試合後、「(右肩は)試合での不安はもうなくなっている。まだまだ見直すところはあるが、とりあえずヒットが出たこと、それが打点につながったことが一番大きかった」と話した宗山選手。 「自分たち4年生を中心にチームをまとめていって、まずはこの春のリーグ戦を優勝することで応援されるチームになっていくことが自分たちの目指すところ。プレーはもちろん、それ以外でも明治らしく自分が周りに声を掛けながらまとめて行きたい」とコメントしました。