自民・石破新総裁が初めての会見「ルールをきちんと守る政党でなければなりません」
自民・石破新総裁が初めての会見「ルールをきちんと守る政党でなければなりません」
自民党総裁選で選出された石破茂新総裁が27日夜、党本部で記者会見を行い「ルールをきちんと守る政党でなければなりません。そして守っているかどうかということが、きちんと国民の皆様で検証されるようなそういう仕組みを作っていかなければなりません」などと述べた。 【動画】自民党・石破茂新総裁が会見(2024年9月27日)
石破氏は会見で、自身が長く安全保障の仕事を長く手掛けてきたことに触れ「安全保障の課題は山積している。この総裁選挙の間にもロシア機による領空侵犯、北朝鮮のミサイル発射もありました。日本国を守るということをきちんと確立をいたしてまいります」と述べた。 また「国民を守る、そういうような自由民主党でありたいと思い、その実現に力を尽くしてまいります」と力強く述べていた。
会見では、今後の人事についての質問がとんだが、石破氏は「人事につきましては、まだ白紙でございます。今この時点で申し上げられるものはございません」と述べた。 だが、今回自民党が極めて厳しい状況にあるということはよく承知をしているとして「この厳しい状況をなんとか打開し、国民のみなさま方にご信頼をいただくために、党において、あるいは内閣において、あるいは国会において、それぞれの役割を適切に果たしていただけるように人事は執り行ってまいりたいと考えております」と話していた。