練習風景 筋トレに金棒 天理 /奈良
<センバツ2020> 「いちっ、にっ、いちっ」。ブルペン前のスペースで、天理の選手たちが体幹トレーニングに励んでいた。1本約20キロのシャフトを両手で持った状態で、片足を前後に10往復させる。それを各足3回ずつ行うのが1日のメニューで、足と背筋を鍛える狙いという。試しにシャフトを触らせてもらったが、ずっしりと重く、持っているだけで精いっぱいだ。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 「筋トレはとても大切」と話す西岡大祐選手(1年)は、「胸が下がらないように足を出すことが大切です」とポイントを教えてくれた。この後は別室でまた別の筋トレをこなすという。【小宅洋介】