【7月27日~28日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『カルダー:そよぐ、感じる、日本』(~2024年9月6日)
アメリカのモダンアートの巨匠アレクサンダー・カルダー。東京・港区の〈麻布台ヒルズ ギャラリー〉では、彼の代名詞である動く彫刻「モビール」を中心に、抽象絵画やドローイング、立体作品など約100点を見せる展覧会が開催中です。その見どころを展示空間のデザインを担当した建築家・後藤ステファニーさんのコメントとともに紹介します。
●【東京】『感覚する構造 –法隆寺から宇宙まで–』(~2024年8月25日)
なんだか難しそうと敬遠しがちな建築の構造デザイン。けれどそこには無限の可能性と創造性が宿っています。東京・品川の寺田倉庫〈WHAT MUSEUM〉で100点以上の構造模型を展示する大型の建築構造展『感覚する構造 –法隆寺から宇宙まで–』が2024年8月25日まで開催中。次世代の構造家や構造デザインの他への展開事例など、新たな発見にあふれた展示です。
●【ヴェネツィア】『Zeng Fanzhi: Near and Far/Now and Then』(~2024年9月30日)
中国を代表する現代作家の曾梵志(ゾン・ファンジ)がヴェネチアで個展を開催中。話題を呼ぶ展覧会の会場構成を手がけたのは建築家、安藤忠雄です!
●【京都】『Ronan Bouroullec: Drawings』(~2024年8月14日)
〈オム プリッセ イッセイ ミヤケ〉の、初となる外部デザイナーとのセッションが2024/25年AWコレクションで実現した。その相手はロナン・ブルレック。当コレクションのスタートに際し、ロナン・ブルレックの展覧会が3都市で開催される。京都の〈ISSEY MIYAKE KYOTO|KURA〉の『Ronan Bouroullec: Drawings』展では、彼のスケッチブックの実物と映像作品を展示する。
●【東京・大阪】『Ronan Bouroullec: On the Wilds of Creativity』東京~2024年8月28日、大阪~2024年8月26日)
東京・銀座の〈ISSEY MIYAKE GINZA|CUBE〉と大阪・船場の〈ISSEY MIYAKE SEMBA|CREATION SPACE〉の『Ronan Bouroullec: On the Wilds of Creativity』展では、2024/25年AWコレクションの題材になったドローイングとコレクションの衣服を並べて展示。リトグラフ作品の限定販売も行う。
●【香川】《Ring of Fire-ヤンの太陽&ウィーラセクタンの月》
家プロジェクトのある直島・本村地区で18年ぶりの新作。ヤン・へギュとアピチャポン・ウィーラセタクンが昼と夜それぞれ、同じ空間にインスタレーションを展開する。