【7月27日~28日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『A New Polite of KOGEI 工芸の新たな礼節』(~2024年7月31日)
カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう! 日本の伝統工芸の中心地、石川・金沢。この地で伝統を守りながら、新しい技法やデザイン視点を取り入れて制作を行う作家たちが家具とコラボレーションした作品を発表。領域にとらわれない“工芸の新しい着地点”を探る彼らのアトリエや学舎を訪ねました。
●【東京】『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』(~2024年9月23日)
9月23日まで、〈東京ステーションギャラリー〉にてオリベッティのグラフィックも手がけたベルギー人アーティストの回顧展『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』が開催される。
●【東京】『Crash-Holic』(~2024年8月4日)
オランダ人デザイナー、ヨブ・ヴァン・デン・ベルグの日本初個展が開催。代表作である《Car Crash Collection》から、56点のアートピースが表参道〈CIBONE〉に並びます。
●【東京】『カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展 ─美と芸術をめぐる対話』(~2024年7月28日)
〈カルティエ〉が日本に初上陸してから50年を記念した展覧会が〈東京国立博物館 表慶館〉で開催中だ。メゾンとカルティエ現代美術財団、それぞれが日本と深く関わってきた歴史をひもといている。
●【パリ】『Yasuhiro Ishimoto-Des lignes et des corps』(~2024年11月17日)
日本の視覚文化史を変革した写真家、石元泰博の回顧展がパリのアートセンター〈ル・バル〉で開催中です。
●【東京】『織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム』(~2024年9月16日)
ポール・ケアホルムは20世紀デンマークを生きた異才の家具デザイナー。今回の展示は椅子研究家、織田憲嗣のコレクションからケアホルムの主要作品を網羅するもの。彼を本格的に紹介する、日本の美術館では初めてのものになる。会場構成は建築家の田根剛。「Less is More」のデザイン哲学を体感できる。
●【東京】『デ・キリコ展』(~2024年8月29日)
この展覧会では彼の代表作である形而上絵画はもちろん、初期の自画像やルネサンス・バロック絵画の研究から生まれたもの、晩年の「新形而上絵画」までデ・キリコの生涯をたどる。何度見ても奇妙な感覚に襲われる、迷宮のような絵画だ。
●【ミラノ】『From the Heart to the Hands: Dolce&Gabbana』(~2024年7月31日)
ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナにインスピレーションを与えてきたイタリアの重厚な文化と伝統、それを支える優れた職人技。その真髄を味わえるエキシビション『From the Heart to the Hands: Dolce&Gabbana』がイタリア・ミラノの〈パラッツォ・レアーレ〉で開催されています。