新潟2Rで藤田菜七子と大江原比呂がワンツーフィニッシュを決めて大波乱
25日の新潟2Rで女性ジョッキーがワンツーフィニッシュを決めて大波乱となった。勝ったのは12番人気で単勝103・6倍のウヌボレヤサン。2番手でレースを進め、4角で先頭を奪ってそのまま押し切り、後続6馬身差をつけた。騎乗した藤田菜七子騎手(27)=美浦・根本=は、今年のJRA6勝目、同通算166勝目。2着には大江原比呂騎手(20)=美浦・武市=が騎乗した13番人気で154・7倍のバウンドトゥウィンが入り、馬単は60万7070円、3連単は866万5130円の高配当となった。 菜七子は「距離が延びたことで、楽に番手を取ることができました。砂をかぶらない形が良かったと思います。最後も余裕があって、頑張って走ってくれました」とレースを振り返った。