大分市公設地方卸売市場で初競り 青果は4割ほど高値に 冬物野菜の入荷量が2割以上減少
大分市の市場で5日朝、今年の初競りが行われ、水産部門は例年並み、青果部門は高値で取り引きされました。 【写真を見る】大分市公設地方卸売市場で初競り 青果は4割ほど高値に 冬物野菜の入荷量が2割以上減少 大分市の公設地方卸売市場では5日朝、初競り式が行われ、関係者が新年の門出を祝いました。青果部門は夏の猛暑などにより、大根や白菜といった冬物野菜の入荷量が前の年と比べて2割以上減少したことから、全体の価格は4割ほど高値となりました。 (大分魚市・吉川幸一郎課長)「消費者が求め安い値段で提供できるように魚をいっぱい集めて提供できればと思います」 一方、水産部門は年末年始に波が高かった影響で、この日の入荷量は15トンと前の年よりやや少ないももの、例年並みの価格で取り引きされました。
大分放送