清宮幸太郎が久々の代表入り! 7年前のU-18代表は超豪華メンバー!
プレミア12を戦う侍ジャパンに清宮 幸太郎(早稲田実出身/日本ハム)が追加招集される。 <第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ 侍ジャパンU-18代表> 清宮はプロに入ってから2度目の侍ジャパン選出だ。しかし前回(2019年3月のメキシコとの強化試合)は故障により辞退しており、早稲田実3年時に第28回U-18ベースボールワールドカップを戦って以来の侍ジャパン入りとなる。 かつて清宮が戦ったU-18ベースボールワールドカップ時のチームメートには誰がいたのだろうか。振り返ってみたい。 全20人のうち投手は8人だった。そのうち清水 達也(花咲徳栄出身/中日)、三浦 銀二(福岡大大濠出身/DeNA※今オフ戦力外)、山下 輝(木更津総合出身/ヤクルト)、櫻井 周斗(日大三出身/楽天※今オフ戦力外)、徳山 壮磨(大阪桐蔭/DeNA)、田浦 文丸(秀岳館/ソフトバンク)と6人がNPBプレーヤーとなった。 この6人の中でもっとも順調なのは清水だろう。高卒で中日に入団すると中継ぎとして開花し3年連続50試合以上に登板。今シーズンはキャリアハイとなる60試合の登板で3勝1敗1セーブ、36ホールド、防御率1.40と結果を残し今回のプレミア12でも侍ジャパンに招集されている。その他では田浦が通算80試合に登板しているのが目立つくらい。一軍で継続して結果を残している選手は不在となっている。 野手では1学年下で招集されていた小園 海斗(報徳学園出身/広島)と藤原 恭大(大阪桐蔭出身/ロッテ)を含め12人中10人がNPB入りを果たしている。清宮に加えて小園、そして古賀 悠斗(福岡大大濠出身/西武)の3人が今回のプレミア12の侍ジャパンにも選出された。 その他では安田 尚憲(履正社出身/ロッテ)が4年連続で100試合以上に出場しているものの、定位置をガッチリ掴んでいる選手はひとりもいない。甲子園でその名を轟かせた中村 奨成(広陵出身/広島)もプロではわずか2本塁打と伸び悩んでいる。 丸山 和郁 (前橋育英出身/ヤクルト)と増田 珠(横浜出身/ヤクルト)も途中出場を中心に出番こそあるものの一軍には定着できていない。 今後、清宮、清水、古賀、小園に続く侍ジャパントップチーム入りを掴む選手は生まれるだろうか。