【理想の卵焼き】料理のプロが「正しい作り方」を解説!
料理の基本中の基本「卵焼き」がまさかの前・後編というボリュームに! ということで、今回は卵焼きの後編「焼き方」です。四角い卵焼き器は不要、フライパンを使った卵焼きの焼き方のコツとレシピをプロに教えてもらいました! 〈画像〉憧れ!王道の「卵焼きの作り方」を画像で解説!
教えてくれるのは…小田真規子さん
料理研究家 著書やテレビ出演多数! 長年第一線で活躍しているプロ中のプロ。料理初心者にも寄り添ってくれる、手取り足取りなレシピに定評あり。 教わるのは…エディター オギ 料理歴は大学時代から一応10年以上の独身アラサーエディター。健康や美容に興味はあるが、基本ズボラ。
小田先生 今回の「焼き方」も、メシマズさんでも失敗しにくい簡単な方法で作るから、安心してください! 理想の卵焼きを作る5つのポイントは覚えてる? オギ はい! この5つですよね? 1.砂糖を多めにする。 2.水分を味方にする。 3.直径20cmのミニサイズのフライパンを使う。 4.巻かずにスクランブル&オムレツ風に焼く。 5.「アルミ箔」で形を整える。
小田先生 では早速焼いていきましょう。まず、最後に使うアルミ箔を広げてスタンバイしたら、フライパンに小さじ2程度の油を敷いて……。
オギ 小さじ2? 思ったより少ないです! 焦げつかせないために、いつももっとたっぷり入れていました。 小田先生 不安なら油多めでもOKです。油は旨みにもなりますからね。油を入れたら、2分ほど中火で温めます。
小田先生 その間に、卵液を2:1に分けましょう。3分の2は先に焼き、残り3分の1は後から加えます。 オギ フライパンが温まるまでの「2分」って意外に長いですね。自分で卵焼きを作るときは、とっくに焼き始めてます。 小田先生 確かに、意外と待たない人が多いですね。卵はほぼ液体なので、フライパンをよく温めておかないと、温度が下がってしまうんです。 オギ そうなんですね! これがメシウマとメシマズの分かれ道なんだと、だんだんわかってきました!