「いい流れができた」首位阪神 岡田監督 接戦を制し満足「明日は才木。今一番安定してる投手かも」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神5-4ヤクルト(27日、甲子園球場) 首位の阪神はヤクルトに先制を許すも、2回に小幡竜平選手のタイムリー、5回に近本光司選手の3号2ランホームランなどで逆転。接戦を制し勝利しました。 【画像】【セ・リーグ順位表】首位阪神と2位巨人は1G差のまま 3位の中日は最大「6」あった貯金が「0」へ 試合後、阪神・岡田彰布監督は、この日木浪聖也選手に代えて、小幡選手を8番ショートでスタメン起用。「打つ方も、木浪があんま調子良くないんで、ちょうど良い機会だな」と発言。小幡選手は同点タイムリーに逆転を呼び込むヒットを放つ2安打。指揮官の起用に応えました。 「下位から上位へ良い流れができた。あそこの打順で塁に出ると、良い流れで点が入ってますよね」と活躍を岡田監督は称賛。 そして7回途中3失点で勝利した先発の大竹耕太郎投手に関しては「(序盤は)ちょっと力んでる感じがあったが、3回からは持ち味の緩急をつけて投げていた。7回は最後までいってほしかったけど」と笑みを浮かべました。 ヤクルト打線の勢いを感じながらも、接戦をものにでき「今日の勝ちは大きい」と話した岡田監督。 「明日は才木なんで、今一番安定してる投手かも。きょうは勝ったんで、初回から楽に投げれると思う」と、28日先発予定の才木浩人投手に快投を期待していました。