SL列車、汽笛上げ桜のトンネル走る 茨城~栃木結ぶ真岡鉄道
真岡鉄道によると、C11型は昭和7年から終戦の年の20年まで381両製造された蒸気機関車で、真岡鉄道の車両は1997(平成9)年から真岡駅で解体、一部を大宮工場で整備したのちに運行しました。C12型は1932(昭和7)年から1947(昭和22)年まで300両近く製造され、真岡鉄道では1994(平成6)年から運行を開始しました。 C11とC12は動輪(動力を伝えてけん引する力を出す車輪)の直径が1.4~1.5メートルあります。蒸気機関車の形式の「C」は動輪が3つあることを表します。D51の場合は動輪が4つあることを示します。
----------------------------------- ■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者を経てライター。この間2年地元TVでニュース解説