「押し入れを丸ごと猫の部屋に」宣言から2年後…完成した光景に「驚愕してる」「何より愛を感じる」と反響
ヤマネコくんの「極太眉毛」は心をくすぐる愛らしさ
最後に、飼い主さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。 ――ヤマネコくんのお名前の由来を教えてください。 見た目がヤマネコのような印象だったためです。 ――普段はどのような子ですか? ビビリで甘えん坊な性格です。ちょっとでも知らない音や声がすると、ビクビクして隠れる子です。 でも、普段は何をするにも飼い主に付きまとうほどの甘えっぷりです。 ――自慢のポイントは何ですか? 元々白目が見えやすい目の動きをする子だったようで、その影響で表情がゆたかに見えるところです。 まろ眉に見える極太眉毛も、お気に入りのポイントです! 以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@ymnc_rfさん、ありがとうございました!
猫の入手先は保護猫が約4割
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。 一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。 ●猫の入手先 ・1位 31.1%:野良猫を拾った ・2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡 ・3位 15.9%:ペットショップで購入 ・4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡 ・5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡 ※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人 保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。 また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。
ペット保険商品の中には推定年齢を元に加入審査できるものもある
保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。 思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。 そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。 ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。 元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。 しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。