衆院選通過へ!通期増額・配当増の「勝ち組3銘柄」に注目
衆議院選挙が終われば「イベント通過」。好業績を物色する流れが戻って来るか(撮影:尾形文繁)
来週(11月1~5日)の東京株式市場は、3日の祝日(文化の日)による休場を挟んだ4日間の営業となる。衆議院選挙を通過することで、今後は本格化している4~9月期決算発表と2022年3月期通期業績見通しの修正に関心が高まり、内容を吟味しながらの個別物色が顕在化しそうだ。 11月2~3日開催のFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)でのテーパリング(資産買い入れ縮小)開始はすでに織り込まれており、影響は限定的となりそうだ。ただ、原材料や部品の供給制約への懸念がくすぶり続けており、好業績銘柄への買いを鈍らせている面もある。来週の日経平均株価の想定レンジは2万8400~2万9400円とする。
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冨田 康夫