「本格的なチャンス」フェイエノールトFW上田綺世に好機到来?エースの不調で出番を与えるべきと現地が指摘【海外の反応】
エールディヴィジ・フェイエノールトは昨季2位でシーズンを終えたが、今季は開幕4節を消化した段階で勝ち点6の8位につけている。オランダメディア『FCUPDATE』は現地時間20日に、サッカー日本代表上田綺世に出番を与えるべきではないかと報じていた。 22-23シーズンにはエールディビジを制し、23-24シーズンにはリーグ2位でシーズンを終えていたフェイエノールト。しかし、今季は開幕4節を消化した段階で勝ち点6の7位につけており、早くも首位に勝ち点10差をつけられてしまっている状況だ。 記事では、ここまで低調なパフォーマンスが続いている原因について、昨季好調だったエースストライカーのFWサンティアゴ・ヒメネスの不調を指摘している。同選手は、昨季リーグ戦30試合に出場して23ゴール6アシスト記録。今季も4試合に出場して2ゴール1アシストを記録しているものの、「スペースがあるにも関わらずストライカーの動きはあまり良くない」と、昨年よりパフォーマンスが落ちていることを同メディアは問題視していた。 そして、「上田が本格的なチャンスを得る時期ではないだろうかと考えている」と、日本代表選手の出場機会を増やすべきであると提言。ただし、クラブとしては上田を出場させることによって、ヒメネスの出場時間が減り市場価値が落ちることを恐れていることから、継続的な出場機会を与えにくいことが頭痛の種になっているとも指摘していた。
フットボールチャンネル編集部