日本代表&早大の先輩・和田毅さんの前で好投 早川隆久が2回1安打5K無失点、連覇目指すプレミア12へ弾み【侍ジャパン】
◆ラグザス侍ジャパンシリーズ2024 チェコ―日本(10日、バンテリンドームナゴヤ) 連覇を目指す「プレミア12」を控える野球日本代表「侍ジャパン」の先発・早川隆久(楽天)が2回1安打5奪三振での無失点と上々の仕上がりを見せた。 ■侍主砲候補がモデル妻と〝新婚2ショット〟【写真】 登板前には「高低をしっかり使っていきたい。一発打たれたら終わりの試合では、そこが命取りになる。丁寧に投げていきたい」と話していた。4年目の今季は初のシーズン2桁となる11勝(6敗)をマークした左腕は、言葉通りに腕を振った。 試合前には母校早大の先輩で自主トレでも師事し、ソフトバンクで今季限りで現役を引退した和田毅さんと会話を交わす場面もあった。和田さんも「井端さんもすごく期待していました。彼らが将来的に、次の日本代表を担っていく投手だと思う。頑張ってほしい」とエールを送っていた。2004年アテネ五輪では銅メダルに貢献し、06年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝メンバーでもある偉大な左腕の大先輩の前で堂々の投球を披露した。 「プレミア12」で連覇を目指す日本代表は13日にオーストラリア代表との1次リーグ初戦に臨む。各組上位2チームによる2次リーグは東京ドームで21日から開催。決勝と3位決定戦が24日に行われる。
西日本新聞社