大阪でギャルみこし「わっしょい」の掛け声で大暑吹き飛ばす
正午までに大阪市内では最高気温31.1度
大阪でギャルみこし「わっしょい」の掛け声で大暑吹き飛ばす 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪
きょう23日は、二十四節気のひとつで、1年で最も暑い頃とされている「大暑」。同日正午までに大阪市内では最高気温31.1度(気象庁調べ)を観測するなどしているが、大阪市北区の「天神橋筋商店街」では恒例の「ギャルみこし」が行われ、暑さを吹き飛ばすように「わっしょい」の掛け声が響き渡っている。
正式名称は「天神祭女性御神輿」
このみこしは天神祭の宵々宮である同日に行われ、正式名称は、「天神祭女性御神輿」。オーディションを勝ちぬいた15~30歳の女性80人がかつぐもの。重さ約200キロもあるみこしを、ねじりはちまきに法被姿の女性らが約4キロの距離を練り歩くことでしられている。
なにわの街に「夏」がやってきた
同商店街では、開催前から多くの人がカメラを手にギャルみこしを待っていた。大阪市北区から来たという60代の男性は「毎年ギャルが一生懸命掛け声をあげてるのを写真に撮るのが恒例行事やな。今年の子らもすごい元気やからいっぱい撮るわ」と笑顔で話していた。 また、子どもと一緒に来たという30代の女性は「ポスターを見て子どもが『なにこれ?』と聞いてきたので、ちょっと買い物帰りに寄ってみました。私も実際に見たのは初めてなんで、なんかうれしいです」と話していた。 天神祭の開催とともに、なにわの街に「夏」がやってきた。