茨城ロボッツが前新潟の遠藤善を獲得「キャリアにとっても大事なシーズンになる」
B1リーグの茨城ロボッツは6月18日、新潟アルビレックスBBから自由交渉選手リストに公示されていた遠藤善と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 新潟県出身で現在25歳の遠藤は、182センチ75キロのシューティングガード。地元の帝京長岡高校から日本体育大学へと進学し、2020-21シーズンに大阪エヴェッサのアマチュア選手としてBリーグ初出場を果たすと、翌シーズンから新潟でプロデビュー。在籍3年目となった2023-24シーズンは、B2リーグ戦50試合(うち先発16試合)に出場し、1試合平均22分20秒のプレータイムで8.0得点1.6リバウンド1.7アシスト、3ポイント成功率30.5パーセントをマークした。 今回の移籍発表に際して、遠藤は「プロとしてのキャリアを新潟でスタートする事ができて良かったです。とても厳しいシーズンでしたが、新潟で学んだことを活かして成長していけるように頑張ります。3年間本当にありがとうございました」と、ファンも含めた新潟の関係者に感謝。 また、新天地の茨城ファンへ向けては、「2024-25シーズンは自分のキャリアにとっても大事なシーズンになると思っています。自分の武器であるディフェンスからのファストブレイク、3ポイントシュートを活かしてロボッツに少しでも多く貢献できるように毎日バスケットボールに向き合いたいと思います」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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