「私の体調不良の原因は、夫だったんだ!」モラハラ夫の言葉や態度で、具合が悪くなる「夫原病」の実態とは【体験談】
夫が原因で起きる体調不調は実際にあります
Mさんの夫はMさん以外の人に対しては温厚で親切な人です。仕事もでき周囲からの信頼も厚いのでも「いいご主人ですね」といつも周りの人から言われていたそうです。でも、家に戻るとまるで別人になるのです。Mさんがすることに必ずケチをつけ、少しでも夫の気に障ると怒鳴りつけられていました。 「お前、本当に役立たずだな。俺の言うことが理解できないのか?」 「そんな服で外に出るなんて、恥を知れよ」 「子供が悪いんじゃない。お前の教育が悪いんだ」 最初はMさんも反論したり、説明しようとしたりしたのです。でも、夫はどんな言葉にも耳を貸さず、鬼のような視線を向けてMさんを睨みつけるのです。ひと言でも言うと百倍になって返ってくるので、Mさんは何も反論はせずにただ夫に謝っている毎日でした。 『体調がどんどん悪くなり、医者に行っても悪いところはないと言われ、休んでいると夫に怠けていると怒鳴られ、毎日が辛く悲しい日々でした』 夫が原因で起きる夫原病によって、妻には以下のような心身の不調が現れやすくなります。 ストレス性の身体症状:慢性的な頭痛、胃痛、めまい、動悸、不眠などが頻繁に起こります。心身が常に緊張状態にあるため、リラックスすることができません。 精神的なダメージ:夫の否定的な言動を受け続けることで、妻は自己価値感を失い、「自分が悪いのではないか」「自分が至らないからこんなことを言われるのでは」と自分を責めるようになります。結果として、うつ病や不安障害を発症することもあります。 人間関係の悪化:夫に支配されていることが原因で、友人や家族との交流が制限され、孤立感を感じることが増えます。外出の許可を得られなかったり、会話が監視されると、社会的な孤立感が深まっていきます。 生活の制限:経済的なモラハラにより、自由に使えるお金が制限され、好きなことを楽しむ余裕がなくなります。これにより、日常生活に楽しさを見出せず、どんどん内向的になってしまいます。
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