60万社超が利用するEC構築サービス「SHOPLINE」、「Horizons 2024」で最新機能発表 AIやソーシャルコマースでリード
グローバルで累計60万以上の利用事業者(マーチャント)を持つECサイト構築サービス「SHOPLINE(ショップライン)」は12月3日、世界最先端の機能を、世界中のマーチャントを成功に導くため、「SHOPLINE Horizons」と題して、最新機能を発表した。初回の「SHOPLINE Horizons 2024」では、AIやソーシャルコマースなど特徴的な最新機能を紹介している。今後も機能・製品アップデートを継続的に行い、ビジネスの構築と成長をより簡単に、迅速 に、そしてスマートに、ビジネスの可能性を広げることを目指す。 【画像】SHOPLINEのプロダクト構成 「SHOPLINE」は日本を最重要市場の1つと考えている。そのため、「SHOPLINE Horizons 2024」では日本語サイトも開設した。今後も日本向けの対応を継続することはもちろん、日本市場の事例も今後加えていきたいという。 <生成AIによるEC業務の効率化・省人化> 「SHOPLINE Horizons 2024」ではAIの最新機能を発表した。EC運営者にとって時間は最も貴重な資源だからこそ、「SHOPLINE」のプラットフォームの基盤にAIを組み込み、トップページ、商品説明文、ブログ、広告キャッチコピーなどのコンテンツを生成することで、事業者のEC運営業務をサポートしていく。 「SHOPLINE」はインスタグラムなどでライブ配信を行い、商品を説明しながら売上を創出するライブコマースの機能が豊富だ。ライブ配信中、視聴者投稿でキーワードの自動買い物カゴ追加機能により、視聴者はECサイトでより簡単に商品を購入できる。特定のライブ視聴者に専用商品や特別オファーを提示でき、リアルタイムの視聴分析機能も装備されている。SNSでの投稿からも同様の機能を利用可能だ。 <インバウンド集客から越境販売を一気通貫> 多言語SEO機能を利用することで、越境ECに適したサイト作りが可能となる。インバウンド客の訪日前の情報収集段階での情報発信を可能とし、認知・集客を支援する。ベースの言語をもとに多言語翻訳するだけでなく、生成AIでコンテンツを用意することが可能なので、実行段階での業務負荷を軽減する。 「SHOPLINE」は2013年設立以来、Software-as-a-Service (SaaS) プロバイダーとして急速に成長を遂げてきた。すべての販売業者の取引のレベルアップをサポートし、販売、マーケティン グ、ビジネス戦略に至るまで、総合的に運営を支援している。「SHOPLINE」は、eコマース、ソーシャルコマース、POSシステム、顧客ごとへの適したマネジメントなど、包括的なコマースソリューショ ンを提供し、オープンなパートナーエコシステムと最先端のテクノロジーで、今日の競争市場における 販売者様を成功へ導くという。 「SHOPLINE」はシンガポールに本社を構え、約2000を超えるスタッフからなる専任チームが世界中で事業を展開している。これまでに60万を超えるストアに選ばれてきた。In The Style、Lush、Sunnystep などの著名なブランドをはじめとし、世界中で信頼されているという。
日本ネット経済新聞