【40代での妊娠・出産アンケート】経験してみないとわからない実情や本音を教えてもらいました!
Q.出産時のエピソードや、印象に残っていることは?
A.1 赤ちゃんがなかなか出てこず、バルーン、吸引分娩とフル稼働で何とか生まれた。 A.2 夜中の出産で、年上の夫は立ち会いなのに横でウトウト。こちらはこんなに痛いのに、と怒りでいっぱいでした(笑)。 ▶体力不足で大変なお産も。夫の体力ももたなかった!? 出産は個人差が大きいものの、年齢もあってかお産が大変だったという声が多く、「予定日を5日過ぎても生まれる気配がなく陣痛促進剤を使った」「自然分娩の予定が、なかなか出てこず緊急帝王切開に」といったケースが。また「立ち会いをしていた夫の体力のほうがもたなかった! 横で見ていただけなのになぜ(笑)」なんて恨み節も。
Q.妊娠・出産前に、仕事はしていましたか?
A.1 20代から長年正社員勤務。 産前6週、産後8週で産休、1歳まで育休を取得。 A.2 立ち仕事の接客業だったので、妊娠中はハードだった。産後は、働きやすい仕事に転職。 ▶仕事に慣れていると、時短勤務もしやすい 会社員の場合は、産休・育休を規定どおり取得し、子どもが1歳前後で仕事を再開するケースがほとんど。時短での復帰が多く「勤続約20年で仕事内容に慣れているので、時短勤務でも効率的に働けた」との声も。接客業やシフト制で休みが取りづらい職種の場合は、産後に転職を考える人も一定数いるよう。
Q.40代での妊娠・出産が第2子以降の場合。第1子のときとの違いはありましたか?
A.1 加齢もあるのか、40代で出産した第3子の陣痛が最もひどくて、人生で一番と言っていいほど痛かった……。 ▶夜中の授乳と上の子の世話で体力が限界に 「第1子の経験から準備がスムーズにできて、妊娠・出産の経過もある程度先読みできる。産後の母乳育児も難なくスタート」と一度経験したからこその余裕が。とはいえ、年齢を重ねたことで大変さもプラス。「夜中の授乳から、上の子のお弁当作り&幼稚園への送り迎え、定期的な園の行事参加が本当にしんどい。体力の限界を感じます」 Staff Credit イラストレーション/フジノマ 取材・原文/野々山 幸(TAPE) こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「「40代の出産」リアルStory」に掲載の記事です。