15日(日)夕方の発雷確率

　北日本から東日本では15日(日)にかけて、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要だ。

暖湿な空気流入で大気非常に不安定に

予想天気図(15日(日)午前9時)

　前線を伴った低気圧が日本海にあって東北東へ進んでいる。低気圧は、15日(日)は千島近海に進み、前線が東北を通って日本海にのびる見通し。 　低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、15日(日)にかけて北日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となる所がありそうだ。

傘役に立たない非常に激しい雷雨のおそれ

予想される24時間雨量

　北日本から東日本では、15日(日)かけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。

積乱雲が近づくサイン

　大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。また、降ひょうのおそれもあるため、農産物や農業施設の管理にも注意が必要だ。