実家・義実家への帰省にストレスを感じる人は多い　©AFLO

　正月や盆に家族で帰省して、実家で両親または義両親と暮らすことを憂鬱に感じる人も少なくないでしょう。世の中には「帰省ブルー」という言葉があるほどで、特に義両親に気を使いながらの生活は何かとストレスフルです。建物が古いせいで寒い、壁が薄く音が響きやすいなど、住み慣れた自宅でないことから来るストレスもあります。 【写真】帰省中に「子どもはまだなの?」という会話が始まる地獄の展開も、これがあれば脱出のタイミングを作ることが可能。やけに寒い寝室や浴室を解決する方法も 　今回は、こうした「帰省ブルー」のストレスを少しでも緩和するために、前もって準備しておけるスマホアプリやガジェットといった対策の数々を集めてみました。

電話が掛かってきたふりをして席を立つフェイク電話アプリ

【種別】アプリ【効果】★★★★★ https://apps.apple.com/jp/app/id882303198 　義父母や親戚との会話についていけず、席を外したくなるのはよくある話。「孫の顔が見たい」「家事はどうしているの?」などの会話が始まってしまえばなおさらでしょう。こうした場合に試したいのが、サラリーマンのために開発された“上司や取引先からの緊急連絡を装って席を外せるアプリ”だ。 　これを使って緊急の電話が掛かってきたように装えば、ストレスフルな会話から離脱することが可能になります。宴席中にばかり掛かってくる不自然さをなくすために、日常からちょくちょく起動させておくとよいでしょう。

壁が薄くても気にならない!? トイレの音を消せるスマホアプリ

【種別】アプリ【効果】★★★★☆ https://apps.apple.com/jp/app/id6448077348 　実家のトイレの設備が古く、閉口してしまった経験は多くの人にあるのではないでしょうか。なかには壁が薄かったりドアの防音性能が低く、用を足すのに神経質にならざるを得ないケースもあるといいます。 　こうした場合に役立つのが、トイレの音を消す擬音装置です。携帯用の小型デバイスが販売されているほかにスマホアプリ版もあり、手をかざすだけでセンサーが感知して音を流してくれる機能を備えたものもあります。このほか一般的な環境音アプリでも、代替として使える場合があります。