ディオゴ・ダロト、逆転勝利したマン・Cとのダービーを振り返る「それがこのクラブのDNAだ」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表DFディオゴ・ダロトが、勝利したマンチェスター・シティとの試合を振り返った。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。 【動画|ショートハイライト】マンチェスター・C v マンチェスター・U プレミアリーグ24/25 第16節 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間12月15日、プレミアリーグ第16節で宿敵マンチェスター・シティと対戦し、逆転勝利を収めた。この試合は88分まで1点のリードを許していた。しかし、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとコートジボワール代表FWアマド・ディアロのゴールで試合をひっくり返した。 ルベン・アモリム監督が新たに就任し、あらたな道を歩むチームにとって大きな勝利となった。ダロトは、この勝利につながった粘り強さはアモリム監督がもたらしたものだと語った。 「アモリム監督のメッセージは最初から明確だった。成功し、栄えるためには懸命に努力し、苦労を重ねなければいけない。このクラブで成功を収めたいのなら、苦労を重ねなければいけない。ともにその覚悟を持てば、僕たちはいいチームになる。そうでないなら、ここに居場所はない」 「ここ数年、何度かこのようなクレイジーな試合を最後まで戦い抜いてきた。それが、このクラブのDNAだと思う。僕たちは覚悟を見せ、ビハインドの展開でも感情をコントロールできていた。これは、これまでの数年間から進歩した点だと思う」 「僕たちの間にエネルギーが満ちてくるのを感じた。それが本当によかった。そして途中出場したチームメートに感謝したい。彼らが僕たちにエネルギーを与えてくれたと思う」 そして、ダロトはマンチェスター・シティ戦の勝利をこう振り返った。 「僕がこのクラブに来てからマンチェスター・シティと対戦したのは数回だ。でも、精神面で主導権を握ったのは、今回が初めてだろう。いつ試合に勝ってもおかしくないと感じていた。個人的には、それができると感じたのは初めてだったから、ある程度は進歩できたと思う」 「『時間が必要だ』という陳腐な話はしたくない。僕は7年ほどこのクラブにいる。それはサポーターのみんなも同じだ。僕たちは昨日も明日も勝つ必要がある。でも、現実は一歩ずつなんだ」 「明らかに、アモリム監督のもとでの最大の勝利だ。これはダービーであり、僕たちは常に勝ちたいと思っているが、勝ち点3ポイントしか獲得できず、それ以上のものではない。僕たちはまだ順位を上げないといけないし、こういう試合に勝ち続けないといけない。フットボールはそういう残酷なものだけど、僕たちは進み続けるしかない」 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間12月19日にカラバオカップ準々決勝でトッテナムと対戦し、同22日にプレミアリーグ第17節でボーンマスと対戦する。
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