契約解除条項が今月20日まで有効のダニ・オルモ、ライプツィヒで問題なし強調も「唯一の望みは勝ち続けること」
RBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(26)が自身の契約解除条項に言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現在ユーロ2024に参戦中のダニ・オルモ。グループステージで2試合に出場して決勝トーナメント進出に貢献すると、MFペドリの負傷によって途中交代でピッチに立った準々決勝のドイツ代表戦では1ゴール1アシスト、先発した準決勝のフランス代表戦でも逆転の決勝点と、値千金の活躍を見せている。 14日に決勝のイングランド代表戦が控える一方、所属先ライプツィヒとの契約が話題に。複数のビッグクラブから関心を寄せられるなか、6000万ユーロ(約103億9000万円)の契約解除条項が存在し、その期限は7月20日までだとドイツ『ビルト』が報じていた。 イングランド戦を前に、スペイン『Cadena SER』の番組「El Larguero」に出演したアタッカーは、運命のユーロ決勝、これまでの戦いも振り返ったなか、自身の将来についてもコメント。 「僕の周りの人たちは、自分がどうしたいのかを知っている…。ユーロのことでいっぱいいっぱいだから、他のことを考える余裕はない。僕はライプツィヒと契約を結んでいるし、とても良い関係を築いている。問題はないよ」 「7月20日までの6000万ユーロの条項? 彼ら(獲得を狙うクラブ)は自分たちが何をしなければならないかわかっている。そうでないなら、(獲得に向け)少し戦う必要が出てくるだろう」 「彼らが僕に賭けてくれることは重要だし、僕の唯一の望みは勝ち続けることだ」 バルセロナのカンテラ出身で、クロアチアのディナモ・ザグレブを経て2020年1月にライプツィヒへ移籍したダニ・オルモ。古巣のバルセロナやマンチェスター・シティ、バイエルンなどからの関心が噂されている。
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