世界1位シェフラーが年間最優秀選手に 3年連続はウッズ以来
【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーは10日、今シーズンの最優秀選手を発表し、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が3年連続の選出を果たした。 【特集】写真で振り返るプロゴルファーのビフォーアフター シェフラーは2度目の優勝を飾ったマスターズ・トーナメントをはじめ、パリ五輪や最終戦のツアー選手権などを制して年間7勝を挙げた。 最優秀選手賞は年間15大会以上に出場したツアーメンバーの投票で決まる。シェフラーは91パーセントの票を集め、ロリー・マキロイ(北アイルランド)やザンダー・シャウフェレ(米国)を抑えた。 3年連続の受賞は2005~07年のタイガー・ウッズ(米国)以来史上2人目。ウッズは99~03年に5年連続で選出されている。 米ツアー年間7勝も07年のウッズ以来。今年は一年を通して世界ランク1位に君臨し、23年3月から続く連続在位を82週まで伸ばしている。今年は19大会に出場して予選落ちはなく、16度のトップ10入りを果たした。 また、今季は平均68.65ストロークを記録し、シーズン最少平均ストロークの選手に贈られる「バイロン・ネルソン賞」も受賞した。【翻訳編集】 AFPBB News