【ロッテ】藤岡裕大が“幕張の奇跡”の心境を語る「応援は全然聞こえなかった」 延長10回に同点3ラン
◇千葉ロッテマリーンズ ドキュメンタリー映画「~MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。~」完成披露試写会(19日、千葉市内) 【画像】背番号7に変更のロッテ・藤岡裕大が3000万円増でサイン 来季はコンバートでセカンド挑戦へ プロ野球・ロッテの藤岡裕大選手、種市篤暉投手、小島和哉投手がチームのドキュメンタリー映画の完成披露試写会に登壇。藤岡選手が、CS(クライマックスシリーズ)で起きた“幕張の奇跡”について語りました。 10月16日に行われたソフトバンクとのCSファーストステージ第3戦。0-3と3点リードされて迎えた延長10回ウラ、ノーアウト1、2塁のチャンスで、打席に立ったのが、今季本塁打わずか1本の藤岡選手。ソフトバンク津森宥紀投手が投じた初球のストレートをとらえると、打球は右中間スタンドへ。土壇場で同点に追いつきました。その後、劇的なサヨナラ勝ちを飾ったロッテ。ファンの間で“幕張の奇跡”と呼ばれるようになりました。 この時、同点スリーランホームランを放った藤岡選手は、「何度見ても鳥肌が立つ感覚になる。打席に入るまではけっこう覚えてるが、入ってからはあっという間に振ったなという感覚」と語り、続けて、「応援とかは全然聞こえなかった。入った後は歓声がすごかったっていうのは覚えてます」と振り返りました。