「棒読み演技が酷過ぎる」ジェシー 連ドラ芝居に辛辣な声…“恋人仕込み”でも課題残る俳優業
10月14日から、女優の趣里が主演を務めるドラマ『モンスター』(フジテレビ系)が放送されている。インターネット上では、アイドルグループ「SixTONES」のジェシーの役柄に違和感を覚える人が多いようで──。 【写真あり】ジェシーのそばで微笑む「交際相手」 同作は、趣里が演じる、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う弁護士が、事件を解決に導き、周囲の価値観を覆しながら影響を与えるリーガルエンターテインメント。 タイトルの“モンスター”とは、人間がわけもなく悪意に満ちてしまう瞬間のことを指しているという。 ジェシーが演じるのは、東京大学法学部出身の素直でまじめな若手弁護士だ。 バラエティ番組での明るいキャラクターとは対照的な役柄を演じるジェシー。その演技を称賛する声も多いいっぽうで、Xでは視聴者から辛辣な声も見受けられている。 《想像通り中身のない演技してる。一辺倒でつまらん》 《ジェシーはもうちょい演技どうにかならんのかな。役が悪いのか?》 《趣里さん演技含めて全部大好きなんだけど、脚本と設定とジェシーの棒読み演技が酷過ぎる》 《ジェシーの演技が緩急なさすぎて全く内容入ってこなくてモンスターすぐ離脱した…棒読みってわけじゃないんだけどセリフ言うの全部早すぎるというか間が皆無》 ジェシーは2022年のドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系)で地上波連続ドラマ初主演を務め、2024年は1月期のドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系)や6月8日放送の『世にも奇妙な物語 ’24 夏の特別編』(フジテレビ系)など、話題作への出演が続いている。 今回、厳しい意見が見受けられた背景に関して、芸能記者は「これまでのジェシーさんの役柄とのギャップも関係しているのでは」と語る。 「これまでジェシーさんが演じたのは、喜怒哀楽がはっきりし、個性のある役が多かった印象です。『最初はパー』ではプロの芸人を目指す明るい青年、『新空港占拠』では空港を襲う狂気を秘めた武装集団のリーダーを演じ、これまでの感情を爆発させるジェシーさんの演技はSNSでも好評だったんです。 その点、今回は冷静沈着な若手弁護士役で、あまり個性のあるキャラクターではなく、いわゆる“普通の人”に近い。セリフの抑揚や細かい目の動きなど、繊細な演技力が求められます。これまでにない役とあって、ジェシーさんの演技に違和感を覚えた人もいるのだと思われます」 ジェシーといえば、7月24日の『NEWSポストセブン』で綾瀬はるかとの交際が報じられ、大きな注目を集めた。俳優業に関しても、綾瀬の影響が囁かれている。 「交際報道から1カ月後の8月25日に『NEWSポストセブン』は、2人は同棲中で、ジェシーさんが綾瀬さんから演技指導を受けていると報じました。綾瀬さんといえば、多くのドラマや映画に主演し、幅広い役を演じてきました。そんな彼女の指導もあってか、ジェシーさんは俳優業に意欲を見せているそうです。今回は、まだ指導の“成果”が発揮できていないのかもしれませんが……」(前出・芸能記者) 綾瀬も、2022年のドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)で、弁護士を巧みに演じた。役作りも兼ねて、さらにアドバイスを受けているのだろうかーー。