「もうサリナの笑顔が見られなくなるのか?」古賀紗理那のパリ五輪をもって現役引退表明で海外ファンにも衝撃広がる 「決断はわかるけど悲しいよ」
バレーボール女子日本代表主将の古賀紗理那が7月9日、自身のインスタグラムを更新。目前に迫ったパリ五輪を最後に現役を引退すると発表した。 【動画】歴史を変えた大熱戦! 日本が世界1位のブラジルを撃破した瞬間 古賀は自身のインスタグラムに「いつも応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様にご報告です」との文面とともに、メッセージ画像を掲載。「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました」と記した。 「小学2年生からバレーボールを始め、“もっとバレーボールが上手くなりたい!”の一心で皆様の力を借りながら28才まで続けることが出来ました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました。本当に感謝しています」と思いがこもった手書きのメッセージでこれまでの周囲の支え、感謝の気持ちをつづった。 五輪後に引退会見を予定しているとしながら、改めてメッセージの最後は「パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います。最後まで応援宜しくお願いします」と呼びかけた。 古賀は2013年に日本代表デビューを果たすと、15年ワールドカップ、16年リオ五輪予選等に出場。21年東京五輪にも出場と日本代表をけん引し続けてきた。今年のネーションズリーグでは世界1位のブラジルを破る大金星をあげ、主将として初の銀メダル獲得に貢献するなど、メダル捕りを狙う日本女子バレーのキーマンと目されている。 今回の発表を受けて早速SNS上でも「全力で応援します」「潔い決断に大拍手」「花道を飾ってもらいたい」と決断を支持する声であふれた。 一方で古賀といえば、プレーが決まったときのはじけるような笑顔も印象的で海外にもファンが多かったことで、引退表明の一報には海外のファンの間からも「もうサリナの笑顔が見られなくなるのか?」「決断はわかるけど悲しいよ」と28歳の引退表明を惜しむ声も上がっている。 夫は男子バレー日本代表の西田有志。パリ五輪には夫婦参戦でともにメダル獲得の活躍が期待されている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]