今週のバイク界隈ショートニュースまとめ×10〈2024/9/5~9/12〉
二輪車安全運転推進運動を実施中(9/11~)
日本二輪車普及安全協会は、9月11日(水)から同月30日(月)の期間中、「第49回二輪車安全運転推進運動」を実施すると発表した。この運動は内閣府/警察庁/日本自動車工業会(自工会)/国内大手バイクメーカー4社等の団体が協賛している。 また当運動は、同時期に内閣府が主催する「秋の全国交通安全運動」(9/21~9/30)と連携して安全運転を呼びかける。当運動は、「交通ルールの遵守とマナーアップ」を重点とした安全運転の指導を目的としている。ヘルメットを正しく着用しなかったことにより衝突時ヘルメットが脱落、頭部を挫傷し死亡する事故や、胸部プロテクターを着用しなかったために胸部を損傷し、呼吸困難や大量出血などによって死に至る悲惨な事例が相次ぐことから、当運動ではヘルメットアゴ紐の正しい着用や胸部プロテクターの重要性をとくに呼びかけている。 気温も下がり、バイクに乗る機会が増える秋。乗る機会が増えるということは、事故に遭うリスクも高まる。バイク事故は死に直結するため、世間から“バイクは危険な乗り物”とあまり良い印象を持たれないのも事実だ。交通ルールを守った運転でバイク乗りのイメージ向上のために、そして自分自身が長く健やかなバイクライフを送るためにも、ぜひ今一度交通マナーや安全運転について考え直す機会にしてほしい。
[スズキ] 『インドはままつフェスティバル』に協賛
スズキは、新川モール(静岡県浜松市中央区)で開催される『インドはままつフェスティバル』に協賛すると発表した。 スズキは1983年に他メーカーに先んじてインドに進出、現在同国で4輪車のシェア50%を獲得し、2024年4月にはインドでの新車販売台数で累計3000万台を超えるなど、インドにおけるトップメーカーとして圧倒的な影響力を誇る。日本でもジクサーシリーズやアヴェニス125といった、安価にもかかわらず高性能なバイクがインドで生産されていることをご存知のバイク乗りも多いことだろう。 スズキはカーボンニュートラル化に向けたバイオガス生産プラントの設立やインド社会起業家支援といったインド支援を積極的に行っており、今回の協賛も日印の友好関係を深め両国の発展を狙うものだ。9/15(土)~16(日)の2日間行われる。