ロペテギ新監督率いる新生ウェストハムが守備陣強化か ACミランDFトモリの獲得に動く
23-24シーズンはリーグ戦26試合に出場
新監督にフレン・ロペテギ監督を迎え入れるウェストハム・ユナイテッドは今夏の移籍市場で守備陣の強化を図るようだ。 『Mail Sport』によると、ウェストハムは今夏、ACミランに所属するフィカヨ・トモリの獲得を目指すという。同クラブは当初のターゲットであったOGCニース所属のDFジャン・クレール・トディボの獲得が困難になったため、プレミアリーグでのプレイ経験があるトモリに白羽の矢を立てたようだ。 現在26歳のトモリはチェルシーの下部組織出身の選手。2021年1月にチェルシーからACミランに移籍すると、21-22シーズンはリーグ戦31試合に出場し、クラブにとって11シーズンぶりの優勝に大きく貢献。直近の23-24シーズンも怪我で離脱があったが、最終的にリーグ戦26試合に出場し、4ゴールを記録するなどクラブの主力として活躍していた。 そんなトモリの獲得を目指すのがウェストハム。同メディアによると、ウェストハムはプレミアリーグでのプレイ経験を持つ同選手を高く評価しており、近日中にも具体的な動きを見せる予定とのこと。ACミランとの契約は2027年6月までと伝えられているため、相応の資金が必要となるが移籍実現の可能性は十分にあるという。 トモリだけでなく、フランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得も狙うなど今夏は積極的な動きが目立つウェストハム。23-24シーズンは9位に終わった同クラブだが、ロペテギ新監督の下、巻き返しを図るようだ。
構成/ザ・ワールド編集部