いよいよレースに向けてカスタマイズ開始!【国産トレールバイクで伝統の日高エンデューロに挑戦! 宮崎大吾の日高参戦記 VOL.3】
テール周りをスッキリさせるアイテム
CRF250Lのテール周りのパーツとしては「DRC モトレッド エッジホルダーキット」が定番アイテムでしたが、新たに「ZETA RACING LEDラインテールライト」が今年から販売されたので、さっそく取り付けてみました。シートとリアフェンダーを取り外すと配線が見えますので、ボルトオンで簡単に脱着できます。軽量化とマスの集中化にも効果あり。今後リフレクターとナンバープレートホルダーを追加予定(現在クローズドコースのみでテスト中)。
マグネットで簡単脱着、便利なスイングアームガード
スイングアームガードは、かつてアジアクロスカントリーラリー参戦時にハスクバーナモーターサイクルズの純正オプションを使用したことがありますが、カバーの中にカンボジア特有の赤土が入り、アーム本体に染み込んでしまった経験があります。この「ACERBIS MAGNETスイングアームプロテクション」は磁石とゴムバンドで装着するタイプなので、洗車時の脱着が簡単なのがよいですね!
他のガード類も完全装備!
「ZETA RACING ヘッドライト ステンレスメッシュ」を装着しました。20代の頃にも愛車のトレールバイクに飛び石対策のガードをしていたから、なんだか懐かしくなりました(笑)。 こちらは「ACERBIS スキッドプレート」。アンダーガードは数ある商品がラインナップされていますが、こちらは軽量な樹脂製で、細かいフォルムが専用設計らしくで気に入りました。エンジンサイド部も保護してくれています。ただしエンジンオイル交換時は取り外さなくてはいけません。 フレーム保護だけでなくグリップ力も増してくれるのが「ACERBIS フレームプロテクター」。また「ZETA RACING ドライブカバー」も定番アイテムで、駆動部への泥噛みを軽減してくれるので、この商品が登場した頃からの愛用品です。 CRF250Lの純正チェーンガイドは割と強固な作りでよいのですが、チェーンの外れや破断などのトラブルを軽減するために、強度と柔軟性を持つ社外品に換えるのは一般的なカスタムです。「ACERBIS チェーンガイド」はオール樹脂製で、チェーンラインが広く確保されているのがいいですね。 こちらは「ZETA RACINGのチェーンガイド」で、レース会場でもよく見る人気パーツ。樹脂とジュラルミンのハイブリッド構成だから、耐摩耗性、復元性を両立しているのです。 ハンドガードは昔はクローズド派でしたが、近年は軽量でハンドルのしなり、柔軟性を犠牲にしないオープン派になりました。今回も定番の「ZETA RACING インパクトX3ハンドガード」を装着しました。グリップエンドはなにかしら処理しないといけないので、「ZETA RACING バーエンドプラグ」を導入予定です。